東野圭吾は好きで、よく読みますし、映画も観ます。
この話は、人間性のカケラもない二人組みの“ヤカラ”に、娘を陵辱され死に至らしめられた父親の復讐劇です。
未成年というだけで、現代社会は犯した罪の重さよりも更生の可能性を考慮し過ぎるきらいがあり、たとえ殺人を犯しても残された遺族からみれば、未成年者に対してははあまりに刑罰が軽くその憤りはどう処理すればいいのだろうか!?
もちろん現代社会では、復讐・仇討ちは認められていないけれど、よく言われているのが少年犯罪の場合は特に、加害者のプライバシーや権利ばかり守ることに重点が置かれ、被害者遺族の気持ちに寄り添ったフォローがなされず軽んじられているということ。
いわゆる人間の“クズ共”に娘がレイプされ、結果的に“殺されて”しまった父親の心情は? そして、復讐は…。
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